断熱とは?【暖かい家を目指すための断熱】

こんにちは、ととです。今回は断熱のお話です。

モーソー記ではとと家が将来建てたいと思う家づくりの妄想を綴ります。ゆくゆくはこのモーソー記を経て、理想の家を建てることを目指しています。

過去の記事
目次

前回のあらすじ

家づくりブログなのにドブロブニクの洗濯物という誰も検索しないキーワードで記事をかく頭の悪い人がおりましたとさ。

そして、モーソー家づくりはなかなか進まないのであった・・・。

断熱等級 最高ランクの罠

皆さんは断熱について、どのくらいご存知でしょうか?「断熱がよければ暖かい家のイメージ」っていうのはご存知の方も多いはずです。

では、いきなりですが断熱についての知識度チェックです。

営業マンに「断熱等級最高ランクの家なので暖かいですよ〜」って言われたらどうですか?

最高ランクなら問題ないでしょ?

・・・

答えはノーです。

そうなの?たまにはいいこと言うのね。

「断熱等級はよく分からないけど、最高ランクなら暖かいんでしょ」って思った方はぜひこの記事を見てくいって下さい。

実は断熱等級が最高ランクでも暖かい家にはならない可能性が高いです。

そして、この記事の最後にはとと家が目指す断熱についてもお話していきます。

やっと、家づくりの話だね。

こんなことが分かります。
  • 断熱とは何か。
  • 断熱性能を示すUA値とは何か。
  • 暖かい家のUA値は?
  • とと家が目指すUA値とは!?

最後のやつはいらないんじゃない?

断熱とは

断熱性能が高いと暖かい家になります。これはなんとなく分かりますよね。「家の壁に断熱材をいれて断熱性能を高めるんでしょ」って感じで。

断熱性能が高いと、

  • 家の熱が外に逃げにくい。
  • 外からの熱が家の中に伝わりにくい。

なんとなく分かりますよね・・・。

要は、冬は家の暖かい温度を逃さず、また、冷たい外気の影響を受けにくいので暖かい家になります。

そして、それとは逆に夏は家の暑い外気の影響を受けにくく、涼しいままの家にすることができます。

断熱性能を上げることは、冬にも、夏にもいいことだらけなんです。

断熱性能を上げると夏はデメリットになるときがあります。
真夏に室内の温度を一度あげしまうと、なかなか涼しくなりません。
寒くなりにくいは冬にはメリットになりますが、夏には涼しくなりにくくなり、
デメリットになってしまいます。

エアコンは24時間つけっぱなし。高断熱、高気密住宅では、これ基本です。

そして、営業マンの「断熱性能が高いですよ〜(にっこり)」

を定量的に示した値があります。それがUA値と呼ばれるものです。

断熱性能を表すUA値とは

「営業マンの断熱性能は高いよ〜」を数値化すると

UA値(外皮平均熱貫流率[W/m2K])
= 家の外へ逃げていく熱量(a+b+c+d)/家の外に触れている面積(壁、窓、床、天井など)

外皮平均熱貫流率(U<sub>A</sub>値)

出典 : 旭ファイバーグラス

UA値をみれば断熱の良し悪しが分かります。

式で書くと分かりにくいですが、UA値が小さいほど家の外へ逃げる熱量が小さい=断熱性能が高いといえます。

UA値が小さい方がいいのね。

ではUA値は具体的にいくつ以上が断熱性能が良くて、いくつ以下がダメなのか。

UA値の指標として有名なものは主に以下があります。

スクロールできます
基準制定おすすめ度
次世代エネルギー基準
HEAT20が定める基準一般社団法人
UA値の基準

次世代省エネルギー基準について

一つの目安として、国が定めた「次世代省エネルギー基準」という指標があります。

が、これがやっかいです。

地域ごとに目指すべきUA値が記載されていますが、そもそもこの基準が定められたのが1999年とかなり古いものです。

次世代省エネルギー基準地域区分図
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地域区分12345678
基準UA値0.460.460.560.750.870.870.87
基準ηAC値3.02.82.76.7

出典:ホームズ君 よく分かる省エネ

もともと、1980年に定められた省エネルギー基準が始まりで、1992年、1999年と2回の改訂があったようです。それ以降はありません。

今現在、3回目の改訂を検討中のようですがまだ最終決定されていないようです。

1992年に定められものを断熱等級3級、1999年に定められた「次世代省エネルギー基準」が断熱等級4級となります。

スクロールできます
断熱等級制定備考
2級1980年に制定省エネルギー基準
3級1992年に1回目の改訂
4級1999年に2回目の改訂次世代エネルギー基準
◯級2020年検討中見直し検討中

では、最高ランクの断熱等級4級をクリアすれば暖かい家がとなるのでしょうか?

専門家が書いた書籍などを読んでいるとどうやらそうではないようです。

HEAT20とは

国が定めてた基準がだめなら何を見ればいいのでしょうか。

モーソー家づくりで参考にするのがHEAT20が定める基準です。

今日はムズカシイことばがいっぱいだね。

うん。

素人で知ってたら断熱オタクの領域だと思います。ちょっとずつ解説しますね。

HEAT20は「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」たるものです。「いやいや、もう2020年過ぎてるし」って言うのは勘弁してください。すみません・・・。

HEAT20が推奨するUA値のグレードはこれです。

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地域区分1234567
HEAT G10.340.340.380.460.480.560.56
HEAT G20.280.280.280.340.340.460.46

出典 : 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会

暖かい家を建てるためには、HEAT20が定める基準のG1グレード以上を目指すことをおすすめします。(さらっと書きましたがG1、G2グレードでもお金のハードルは高めです。)

とと家が目指す断熱

そして最後にとと家のおはなしです。結論から言うと、とと家の目指す断熱はズバリこれです。

  • UA値0.4以下を目指します!!

そうなんです!!
これでエアコン1台の暖かい家を目指します!

なんだかお金がかかりそうね。

とと家は地域区分でいうと5、6なので、HEAT20を参考にするとUA値は0.34〜0.56くらい。

まずはUA値はあいだをとって0.4を目指します。

0.4以下となると付加断熱がかかる領域に入ってくるラインでお金が余計にかかってしまいます。

この辺りは今後、検討していきたいと思っています。

#005へ。

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