一種換気とは?【換気システムと種類を分かりやすく解説】

こんにちは、ととです。

皆さんは、換気システムをご存知でしょうか?

一種換気って何?
そもそも普通の換気って何種なの?
換気システムってよく分からない・・・。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 換気システムとは?
  • 換気の種類
  • 一種換気と三種換気のメリット、デメリット

一種換気なんて、何それ?ですよね。ほんとそうだと思います。換気なんて窓開ければいいやんって思いますし、普通は気にしないですよ。

でも、夏涼しくて冬暖かい家にするためには換気システムも重要です。なぜなら、家の3つの熱損失に換気も入っているから。

  • 家全体から逃げる熱損失
  • 漏気による熱損失
  • 換気による熱損失

このうちの一つでもおろそかにすると、夏涼しくて冬暖かい家にならないんです。

それに夏の暑い日に換気扇回すと、部屋が暑くなりますよね。あれすごく嫌じゃないですか?

でも、換気システムをしっかりしておけば、そんな事にならないので、ぜひこの記事の最後まで読んでください。

それでは早速いきましょー。

目次

換気システムと必要性

換気って窓を開けてするものじゃないの?って思いますよね。でもそれだと雨の日は窓を開けられませんし、計画的な換気ができません。

「換気システムを使って、計画的に換気しましょう」ってことは建築基準法で定められているんです。

換気システムとは

換気システムは家の中の空気を換気扇などを使って強制的に入れ替えるシステム(仕組み)です。

何それ?そんなシステムは家にないよ?

そう思うかもしれませんが、トイレや浴室に空気を出すための換気扇が設置されていますよね?それがいわゆる換気システムになります。

換気扇を24時間つけっぱなしだと、立派な24時間換気システムの完成です。

それだけのことか・・・。

法律上、どこかに24時間の換気扇がついてたらOKみたい・・・。

換気はなぜ必要か?

換気システムはなぜ必要か。それは2003年に建築基準法で換気システムの設置が義務化されたからです。

もっと詳しくいうと1時間で家の空気の0.5回分を入れ替えなければならなくなったんです。

2時間で家全体の空気が入れ変わるのね。

義務化された背景は合板の接着剤や塗料からでるホルムアルデヒドが原因のシックハウス症候群が問題となったから。

換気して家の空気を綺麗にしないと病気になったんです。このときから換気の重要性を意識するようになったんですね。

さらっと怖い話を・・・。

当時はニュースでもバンバンやっていました。

住宅会社の接着剤や塗料は改善され、当時とは状況が大きく変わっています。

換気システムの種類

換気システムは大きく分けて3種類あります。

  • 一種換気
  • 二種換気
  • 三種換気

住宅の80〜90%が第三種換気です。残りは一種換気。二種換気はほとんどありません。なので家の換気システムは一種換気か三種換気のどちらかを選択することになります。

一種換気

一種換気は排気も給気も換気扇で強制的に換気をするものです。

二種換気

二種換気は強制給気、自然排気です。住宅に用いられることはほとんどありません。

三種換気

三種換気は排気を換気扇で強制的に換気して、給気は自然に入ってくる空気です。ほとんどの住宅がこの三種換気です。

一種換気か三種換気か?

では実際に一種換気と三種換気のどちらを選択すればよいのでしょうか。

正直のところ、どちらとも言い切れません。どちらの換気システムも良いところと悪いところがあります。

一種換気のメリットとデメリット

  • 給気も排気も機械的なため換気が安定。
  • 熱交換器で室温に近い温度を給気できる。
  • 給気時にフィルターを通すことで花粉などを取り除くことも可能。
  • イニシャルコストが高い。
  • ランニングコストが高い。
  • システムが複雑になりメンテナンスコストもかかる。
  • フィルター掃除が必要(月1回くらい)。

一種換気は給気を機械的に行なっているので、その部分に熱交換器を設置することができます。

熱交換器は外の空気を室温に近い温度にすることができるので、夏に換気扇を回しても部屋が暑くなりにくいんです。反対に冬は寒くなりにくいんです。

三種換気のメリットとデメリット

  • イニシャルコスト、ランキングコストともに抑えられる。
  • 外の空気がそのまま入ってくるので、外気温の影響を受ける。
  • 家の気密性が悪いと十分な換気ができない。

夏の暑い日だと、外の暑い空気が家の中に入れることになるので室温が上がってしまいます。

部屋が暑くなるのはいやだな・・・。

でも、だいたいの家がそうだけどね。換気扇で部屋の温度が上がるのすごく嫌だけど。

どっちが良いかは選べない。

一種換気か三種換気かどちらがいいかは断定できません

個人の主観によるところが大きいと思うので、確認しておくべきポイントをピックアップしました。

  • チェックポイント
一種換気向けの人
  • ZEH基準をクリアしたい。
  • 花粉などを家に入れたくない。
  • フィルター掃除が気にならない。
  • コストが少々高くてもいい。

ZEH基準をクリアしたい人は一種換気は必須です。

三種換気向けの人
  • 家づくりのコストを抑えたい。
  • 今の家の換気(三種)が気にならない。
  • 月一のフィルター掃除なんて絶対いや。

三種換気は家の気密性が低くないと、換気がうまく機能しません。具体的にはC値は1.0以下を目安にしてください。

三種換気だと、やっぱり外からの空気をそのまま入れることのデメリットが気になりますね。特に外気温です。夏の暑い日に部屋はせっかくエアコンで涼しくしているのに、換気扇を回すともわっと暑い空気が入ってきて部屋中が暑くなるのが本当に嫌です。

まとめ

一種換気や三種換気などはあまり聞き慣れない言葉だと思いますが、換気システムはとても大切です。

皆さんにとってベストな換気システムを選択してください。

  • 換気システムの設置は建築基準法で義務化されている。
  • 家の換気システムは一種換気か三種換気のどちらか。
  • 住宅の80~90%は三種換気。
  • 一種換気と熱交換器のセットで外気の影響を受けない。

以上

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